この動画では、たるみ治療の三択として挙げられやすい「フェイスリフト(切開)・ハイフ・糸リフト」について、形成外科専門医のドラゴン細井先生とアマソラクリニックの医師が本音で話してくれています。糸リフト自体は悪くないけど、問題は「使い方と価格」という話が中心で、ヒアルロン酸と糸リフトだけで100万円を請求するクリニックの実態や、脂肪吸引と組み合わせる方法、20代後半からコツコツ続ける予防的な使い方まで出てきます。「糸リフトって本当に意味あるの?」と思っている人や、ハイフとの違いが気になっている人にとって、かなり整理しやすい内容だと思いました。
冒頭からちょっとびっくりする話が飛び出してきて、思わず聞き入ってしまいました。
「ヒアルロン酸と糸リフトだけで1人から100万ぐらい取るらしいんですよ。集客はTikTokとかがメインで、2000万売り上げるらしいんですけど。踊ってる動画を見てみんなヒアルと糸をやりに行くんだらしいです。ヒアルと糸に100万払うやつがやっぱいるんです。いるから、そういうクリニックが生き残ってるわけで」
ヒアルロン酸と糸リフトだけで100万円って、正直「えっ…」ってなりました。TikTokで踊っている動画を見てクリニックを選んでいる人がいるっていうのも、なんか他人事じゃないというか。情報の選び方はちゃんと気をつけないとなあ、とちょっと反省しました。
ここで初めて聞く組み合わせ方が出てきて、あー、そういう発想があるんだなと思いました。
「顔の吸引をめちゃめちゃよくやってんだけど、そのままだとね、筋肉から皮膚が剥れちゃったのが下にたるんと重力によって落ちてね、下ぶれみたいになっちゃうんで、糸を入れてそれをギュギュギュっと引き上げて、まいい位置で癒着させるというね、キリフトっていう形で結構使ってる。やればやるほど素晴らしい治療だなと思って」
脂肪吸引のあとに糸リフトを組み合わせるっていう発想、全然知らなかったです。脂肪を取ったあとで皮膚が余って垂れるっていうのは確かにそうだなと思って、そこをケアする方法があるんだなあ、と。フェイスリフト(= 皮膚を切って引き上げる手術)ほどではないけど、それに近い効果が期待できるとのことでした。
自分がなんとなく感じていたことを、言葉でうまく説明してもらった感じがしたのがこのくだりです。
「切ったら例えば100万とかかかるとか以前に、まず切りたくないっていう、そういうことだね。そう。もう比較対象にすらなってないわけ。これ普通の考え方なんですよね。だから20代後半ぐらいからちょこちょこ入れといて、38になってもたるんでない私、っていう10年間プランみたいな感じでやっていただくのがいい」
「切りたくない」って気持ちは、コストとか効果の比較とかそういう話じゃなくて、そもそも手術したくないっていうスタートラインなんだって話、すごく腑に落ちました。自分もフェイスリフトはちょっと怖いなと思っているので、「じゃあ糸リフトで状態を維持する」という考え方は現実的だなって気がします。
「金をドブに捨てる」って言われがちな糸リフトへの反論で、これはちょっと目からウロコでした。
「糸で上げておくとこの状態が、要は1年のうちの6ヶ月でも9ヶ月でも引き締まった状態が普通になるから、やっぱりやってない人に比べるとたるみにくくなるっていうのがある。だから本当にずっとこまめに糸リフトされてる方って、40とかになっても本当にいい状態を保てるっていうのありますよね」
何ヶ月しか持たないのに意味ないじゃん、って思っていたんですが、その数ヶ月だけでも引き締まった状態にしておくことで、組織がその位置に慣れていくっていう話、あーなるほどって思いました。ブラジャーで胸の形を維持するのと似た原理だそうで、そう言われるとイメージしやすかったです。
ハイフについて「リフティングの効果はほとんどない」とはっきり言っていて、えっそうなの?と思って耳が止まりました。
「リフティングの効果はほとんどないですっていう風に言うんですね、ハイフに関しては。タイトニングなんだよね。タイトニング、キュッとシュリンクする、縮むんですよね。リフトアップって一方向性なんですけど、どちらかというとこう、筋肉とか骨にキュッとへりついてくれるような感じですね」
ハイフって「引き上げる」イメージがあったんですが、実際はキュッと引き締める感じで、引き上げるパワーはあまりないとのことでした。だからたるみが進んでいる状態には向いていなくて、若いうちから予防的に使うのが正しい使い方なんだなと理解しました。年に2回ほどの施術が目安とも話していました。
最後にちょっとドキッとする話が出てきて、これは先に聞けてよかったと思いました。
「糸リフトだって合併症あるよね。めちゃめちゃあるもん。口の中から出てきたのとかね、よく聞きますからね。あとは引き連れ、ボコつき。経験の浅い先生がやるとレイヤーって層がわからなくて、そういう結果になっちゃいますね」
糸が口の中から出てきた、という話は正直ちょっとびっくりしました。なんとなく「注射より少し大変なくらい」のイメージがあったんですが、皮膚の層の構造をちゃんと理解していないとリスクがあるんですね。形成外科専門の先生はフェイスリフトを日々やっているから構造が頭に入っているという話もあって、クリニックを選ぶときは先生の経歴もちゃんと調べないとなあと思いました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
From this channel