「ヒアルロン酸注射って怖い」という話、SNSでよく見かけますよね。この動画では、失明や脳梗塞になるリスクの実際の確率から、皮膚壊死の症状の出方、ヒアルロン酸が体内で移動・残存する長期的な変化、そして「鼻先ヒアルは危ない」という話の真偽まで、形成外科専門医のドクターが丁寧に解説してくれています。SNSで騒がれるほど怖くはないという話もありつつ、「これは知らなかった」と思う情報も結構あって、ヒアルロン酸を検討中の自分としてはカウンセリング前に一度は見ておきたい内容でした。症状が出たときの対処法も話してくれているので、施術後の不安を減らすためにも参考になると思います。
正直、この動画を見るまで「ヒアルロン酸 = 怖いもの」くらいのイメージしかなかったんですが、冒頭でいきなり具体的な数字が出てきて、ちょっとびっくりしました。
「リスクは0にできないのかなっていう感じなんですが、数字に表すと0.001%以下って言われてるのでかなり確率としては低いです。参考までに、その日のうちに交通事故に合う確率が0.2%なので、帰りに車に轢かれる確率の方が高いですよっていう風に患者さんに説明してるんですよ」
交通事故より低いって言われると、なんかちょっと拍子抜けしました。もちろんゼロじゃないし、ちゃんと知識のあるドクターにやってもらう前提の話だとは思うんですけど、SNSで見るほど「ヤバい施術」というわけでもないんだな、って気がします。
これは知らなかった、と思ったのが「症状が数日後に出ることがある」という話です。施術直後に問題なければOKだとてっきり思い込んでいたので、えっ…ってなりました。
「皮膚に行く血管が詰まっちゃう時は直後から症状が出る場合もあるんですけれども、3日とか5日とか経ってから症状が出てくる場合があるので。なんか皮膚の色がおかしいなとかってことがあったらすぐ連絡をするようにしてください。ヒアルロン酸が詰まったとしても溶かすお薬があるので、早い段階で適切に対処できれば何事もなかったように戻る確率も結構高い」
「溶かすお薬で対処できる」って話、これ知れてよかったなあ、と思いました。完全に取り返しがつかないわけじゃないんだ、って。ただ自分で「大丈夫かな」って様子を見てしまいそうなので、少しでも色がおかしいと感じたらすぐ連絡する、というのは頭に叩き込んでおかないとなと思います。
思わず「なるほど、そういう区別をするのか」と思ったのが、副作用とダウンタイムをはっきり分けて話してくれているくだりです。
「デコボコだったり、内出血だったり、腫れだったり、あと張った感覚ですよね。これはリスクというよりはダウンタイムとして普通にあっても大丈夫なんだっていう形なんで。大体2週間ぐらいすると馴染んできて、腫れも引いてきてヒアルロン酸も馴染んできてデコボコも結構馴染んできたりとか」
2週間か〜、想像してたよりちょっと長いかもって思いました。でも「リスク」じゃなくて「ダウンタイムとして普通に起きること」として覚悟しておくものなんだと分かったので、施術後に焦りすぎなくていいんだな、って気持ちにはなりました。内出血や凸凹が出たとき「まずい!」って焦りそうなので、あらかじめ知っておけてよかったです。
ちょっと頭に残ったのが、「直後は綺麗でも数年後に移動する」という話でした。施術後のことは直後のことばかり考えていたので、数年単位で変化するっていうのは新しい視点でした。
「数年経って手術をやってる僕たちのところに来る方の例としてやっぱりあるのは、結構浅いところにヒアルロン酸が移動しちゃったりとかして、多分数年間綺麗だったんだろうなって思っても、やっぱり移動してきちゃうことはある。これヒアルロン酸が悪いってわけじゃなくて、ヒアルロン酸の特性でどうしても避けられないことなんで」
直後の症例写真がきれいでも、数年後にどうなってるかは別の話なんだな、ってちょっとびっくりしました。鼻筋の場合は「ゼリーみたいなものが慢性的な圧力で広がっていく」みたいなイメージで話してくれていて、入れ続けると鼻が太くなるっていうのはこういうことなんだな、と分かった気がします。
自分もなんとなく「鼻先ヒアルは危ない」って聞いたことがあったので、このくだりはかなり気になって聞いていました。
「鼻先に本当に入れることってまずないので、基本的に鼻先を動かすために鼻中隔とかに入れるヒアルロン酸を危ないっていう先生は、正直ちょっと解剖がよく分かっていない、まあお勉強不足ってとこですね、言葉を厳しく言えば。分かってる人は分かってるんですけれど」
「お勉強不足」ってかなりハッキリ言っていて、ちょっとドキッとしましたが、でもこれは知っておいて損はない話だなと思いました。「危ない」という言葉ひとつとっても、ちゃんと分かって言っているのかどうかで意味がぜんぜん違うっていうの、自分には見分けられないので、カウンセリングで少し掘り下げて聞いてみる必要があるんだな、って思いました。
「分解されるから安心」と思い込んでいたヒアルロン酸が、実は消えないことがある、という話。これはちょっとえっ…となりました。
「涙袋とかそういったところが、ヒアルロン酸を入れた後にそれを包むように幕ができちゃって、その幕の中に守られるようにヒアルロン酸があって全然溶けなくて残っちゃうってこともあったりするので。なくなんないからコスパがいいっていう考え方もできるんですけれどもね、取るためにちょっと手術的なことをしないといけないこともあったりです」
「コスパがいい」っていう言い方に思わず笑ってしまいましたが、手術が必要になるケースもあるというのはちょっと知らなかったです。あと、気圧が低い日にシクシク痛むとか、熱を出したときに腫れるとかいう長期的な体の反応があることも初めて聞きました。こういう話、カウンセリングで自分から聞かないと出てこないかもな、と思いました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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