この動画では、水の森美容クリニックの竹江先生が、40代・50代に多い美容整形の失敗例を3つ挙げながら話してくれていました。目の下のクマへのヒアルロン酸注入、たるみのある顔への脂肪吸引、糸リフトによる「吊ったような顔」の3つで、どれも「簡単そうだから選びやすい」施術ばかりなのが、見ていてちょっとヒヤっとしました。特に印象的だったのは「修正できない失敗の方が多い」という言葉で、初回の手術選びがどれだけ重要かが繰り返し語られていました。なんとなく注射でごまかせばいいかな、と思っていた部分もあったので、カウンセリング前にこういう話を聞けてよかったな、という気がした動画でした。
最初に、竹江先生がはっきりと言い切っていたのが「直せない失敗の方が多い」という話でした。修正に来る患者さんを日々診ているからこその言葉だと思うと、聞いていてちょっと背筋が伸びました。
「せっかく綺麗になるために大金を払って手術したのに、結局修正にすごいお金がかかってしまったとか、結果もあまりいいことにつながっていきません。そういった意味では、初回の手術、プライマリーの手術ですね、それがいかに大事かということがこう分かるかと思います」
初回が大事ってよく聞くけど、こうして「直せない失敗の方が多い」と具体的に言われると、改めてそうか…ってグサッときました。最初に「簡単そう・安い」という理由で選ぶことが、後々一番コストのかかる選択になりうるっていうのも、なるほどなと思いました。
思わず聞き入ってしまったのが、「目の下への注入は絶対ダメ」というくだりでした。切りたくない気持ちは自分もよく分かるだけに、ちょっとつらいな…と思いながら聞いていました。
「基本的に目の下のクマの治療は、原則やっぱり手術じゃないとちゃんと直せないんですけども、やっぱり切りたくないっていう人が結構多かったりするんで、注射でごまかしたいって患者さんも思うんで、そういうご相談もよく受けるんです。でも目の下はもう絶対注射はダメだよって話をして、やるならもうやっぱり手術一択になるよって話を患者さんにするんですけど」
自分も「切らずになんとかしたい」ってまず考えてしまうタイプなので、この話はちょっとグサッときました。笑うとボコっと浮き出てきたり、10人中3〜4人が不自然さを感じるっていうのも聞いて、注入はやっぱり応急処置にしかならないんだなあ、って気がします。
ここでえっ、となったのが「再生医療という言葉がいい言葉に聞こえるから患者さんが引っかかりやすい」という話でした。確かに「再生」って聞くとなんか最先端でいいものっていうイメージを持ってしまいがちで、自分もそうだなと思いました。
「PRPって再生医療なんですけども、再生医療って一見いい言葉なんで患者さんも引っかかっちゃうんですけど、なんてことないんですね、自分の血清を入れるだけです。ただ全然効果は出ないです正直。で効果が出ないのはクリニックも分かってるので、PRPだけを入れてるわけじゃなくてそこにFGFっていう増殖因子を混ぜてるんですね」
効果が出ないことをクリニック側も分かっていて、それでも販売しているっていうのは、うーん…ってなりました。しかもFGFで増殖が止まらなくなる可能性があって、取り除くこともできないとのこと。広告で「再生医療」という言葉を見かけることがあるので、これ先に知れてほんとによかったって気がします。
自分にも当てはまりそうだと思ったのが、「ブルドッグみたいなフェイスラインのたるみは脂肪吸引では直らない」という話でした。膨らんでいるから取ればいいと考えてしまいがちで、実は自分もそう思っていたので、あー違うんだって感じました。
「基本的にそれはたるみで、脂肪吸引したらもっと悪くなっちゃうよってことですよね。穴開けて中の脂肪をこう取ってくるわけですけども、中はやっぱり傷がいっぱいあって、その傷と傷がくっついてくるんですけど、そのときに中身がなくなってたるんじゃうと、たるんだものが硬くなってこうくっつくと、本当にボコボコボコポコってなっちゃうわけですよね」
「ボコボコになって修正不能」って、想像するとちょっと怖いなと思いました。しかも技術のないクリニックは糸リフトをセットで提案してくることが多くて、その効果も2〜3ヶ月しか持たないとのこと。たるみが出てきたら切開系のリフトを検討するのが本筋だという話、すごく参考になりました。
これは初めて知った、と思ったのが「吊った顔になるのはフェイスリフトのせいではない」という話でした。ずっとフェイスリフト=怖い手術というイメージがあったので、えっ、そうなの?ってちょっとびっくりしました。
「正直そんな吊ったような顔には絶対にならないんですけども、どういうケースでなってるのかなって考えると、これ糸リフトなんじゃないかなと思うんですね。要はフェイスリフトの手術ほとんどやられてなくて、なんとなく切ってちょっと開けただけで、あとは中で糸で引っ張ってある、本当に糸リフトのなんちゃって版みたいなね、まそういう手術を多分してると思うんですけども、そういう手術が吊ったような感じになってるんじゃないかなと思う」
「切開系フェイスリフトで吊った顔にはならない、原因は糸リフト」っていうのは、ほんとに初めて聞いた話でした。フェイスリフトを怖いと思っていた人が実は安心していい場合もある、ということになるのかも。こういう誤解を解いてくれる情報、すごく助かるなって気がします。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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