この動画では、鼻の整形手術を何度も修正することになる人はどんな特徴があるのか、高須幹弥先生がかなり率直に話してくれています。失敗の原因というと医者の腕や合併症を思い浮かべがちですが、実は手術自体はちゃんと成功しているのに、術後に気に入らなくて何度もクリニックを渡り歩くパターンがけっこうあるらしいんですよね。その根本原因は、芸能人の写真を参考に「この鼻にしたい」と要望しながら、自分の顔でどう見えるかをシミュレーションしないまま手術を受けてしまうことにあるとのことでした。カウンセリングで何をどう確認すればいいか、という視点でとても参考になる内容だったので、鼻の整形を考えている方にはぜひ見てみてほしいと思います。
まず最初に出てきたのが、「失敗」と一口に言ってもその原因はいろいろある、という話でした。なんとなく「医者の腕が悪かったんでしょ」と思いがちだったので、ちょっとハッとしました。
「鼻仕事の失敗とか術後に気に入っていないとかっていろんな原因があるんですけど、まず医者の腕が悪いとかあるいは合併症が起きてしまったとかそういう場合というのもありますね。ただ、手術はそれなりにちゃんとやってあるのに気に入らない、形が気に入らないと言って何回も修正手術する人、たぶんそういう人の話だと思いますね。インターネット上でも何回も何回も鼻の形が気に入らなくて、思ってたのと違う形になって何回もいろんなクリニックを渡って修正手術する人っていうのいるわけで」
「医者のせいじゃないケースがある」って言われると、じゃあ何が原因なんだろうってなりますよね。修正を繰り返すことになるのは怖いな、と思っていたので、その原因をちゃんと知りたいと思いながら聞き続けました。自分が通院する側になったとき、同じ状況に陥らないように気をつけたいな、って気がします。
思わず聞き入ったのが、カウンセリングでスマホの写真を見せてくる患者さんの話でした。あ、これ自分もやりそうだな、って思ったんですよね。
「最近の若い女の子なんかは鼻のカウンセリングをすると結構多くの子がスマホで写真を見せてくるんですよ。外国人だったりハーフの美女だったりとか端正な顔立ちのモデルさんだったり韓国の女優さんだったりとか、元の土台がねすごく美人な人の鼻の写真を見せてこういう感じの鼻になりたいっていう人が多いんですよね。でも当然、元の土台が良くて素の顔がすごい美人だから鼻も綺麗に見えるんですよ」
正直、自分もカウンセリングには好きな芸能人の鼻の写真を持っていこうとしていたのでちょっとドキッとしました。鼻が綺麗に見えるのは、顔全体の土台がいいからなんだ、っていう話はたしかにそうだな、って思います。鼻だけ切り取って「これにして」は難しい、という視点は先に知れてよかったです。
ここで怖いな、と感じたのが、「手術はちゃんとできているのに気に入らない」という話でした。技術的に問題がないのになぜそうなるのか、という原因が丁寧に語られていました。
「例えばプロテーゼ入れて鼻中隔延長してって感じで、プロテーゼも正中にちゃんと入っていてずれていないし、鼻先も綺麗にツンと出てるんだけど、なんか変、なんかその人の顔に合ってない、魔女みたいな顔、鼻だけなんか付け鼻みたいになってるっていう感じなんですよね。決定的な過ちは犯していないんだけど、なんとなくその人の顔に合っていない鼻で気に入らなくて修正目的でいらっしゃる人が多いわけなんですよね」
「付け鼻みたい」って言葉、なんかリアルで…自分もそうはなりたくないな、ってすごく思いました。手術が成功しているのに似合ってない、っていうのが一番しんどいパターンな気がします。術前にイメージをどれだけ合わせられるかが、本当に大事なんだな、って伝わってきました。
自分にも当てはまるな、と感じたのが、シミュレーションの重要性についての話でした。芸能人の写真じゃなくて「自分の顔で」確認するという方針が、ここで詳しく話されていました。
「大事なのは芸能人の写真だけ見せてこういう感じの鼻にしてくださいでカウンセリングを終わらせるんじゃなくて、あくまでその患者さんそのものの顔の土台でシミュレーションするっていうのが大事なんですよ。そうすればその患者さんの顔だとこういう鼻にするとこういう雰囲気になるんだというのが自分の目で分かるからなんですよね」
「自分の目で分かる」っていう言い方、すごく納得できました。他人の綺麗な写真を見て「この鼻になりたい」と思っていても、自分の顔に乗せたらどう見えるかは全然別の話なんですよね。シミュレーションをちゃんとやってくれるクリニックを選ぶことが、まず第一歩なんだな、って気がします。
えっ、断るんだ、って思ったのが次の話でした。手術前にシミュレーションで再現できなければ引き受けない、という方針を徹底しているとのことで、これは知らなかったな、と思いました。
「手術前にその患者さんの顔で術後のイメージをシミュレーションで作れなかったら、絶対に手術した後に患者さんからクレームになるんですよ。シミュレーションで作れるんだったらできますよと、シミュレーションでも患者さんのイメージが作れなかったらもう引き受けません、ということにしているんですね。僕に関しては手術が終わった後にイメージしてたのと違うと言われるということは、99.9%ないんですよ」
「99.9%ない」っていう言葉、かなり強い自信だな、って思いました。断られると怒る患者さんもいるらしいのに、それでも「再現できなければ断る」を貫いているのは、むしろ患者側にとってすごく誠実な姿勢なんだな、って感じます。カウンセリングで断られたとしても、そういう理由なんだと分かれば納得できる気がしました。
最後の方で出てきた、よくある要望のパターンの話がちょっと頭に残っています。「鼻根部には触れずに鼻先だけ高くしてほしい」という希望が多いとのことで、自分もそう思いそうだったので真剣に聞いていました。
「鼻根部を高くしたくないですねと、目の間のここを高くしなくてこの鼻先だけ高くしてくださいっていう人が非常に多いんですよね。でもシミュレーション上で患者さんの要望通りに鼻根部は高くしないで鼻先だけ高くするとですね、やっぱり伸ばした棒みたいな変な鼻になって、じゃあこれでいいですかというと嫌ですって言って、じゃあどうしたらいいですかってなるとまたスマホの写真を見せて、こういう感じがいいですねって全く別の人の顔の写真を見せるんで話が進まなくなっちゃうんで」
「伸ばした棒みたいな鼻」って表現がリアルで、うーん確かに…ってなりました。自分がイメージしている「なりたい形」が、自分の顔の土台には実は合わないこともあるんだ、というのは、カウンセリング前に知れてよかったなあ、と思います。先生の提案もしっかり聞きながら、柔軟にデザインを考えることが大事なんだな、って気がしました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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