高須先生がかつて発した「美容整形は悪いパーツを普通にするのであって、普通のパーツを綺麗にするものではない」という言葉が、TikTokの切り抜きでバズったのをきっかけに、あらためてその真意を解説してくれた動画です。「なぜ平均的な顔が美しいのか」という少し意外な話から始まり、パーツごとの目安、直す順番の原則、そして極端な整形がなぜ不自然になりやすいのかまで、幅広く話してくれています。整形の優先順位や「どこから手をつけるべきか」で悩んでいる自分にとっては、少し考え方が整理できた気がして、見てよかったと思える内容でした。
動画を見始めてすぐ、「あ、こういう経緯があったんだ」と思ったのが最初のくだりでした。
「美容整形は悪いパーツを普通にするのであって、普通のパーツを綺麗にするものではない」という発言をしたんですね。話の流れでこういう発言をして、その部分が切り抜かれてTikTokとかで流れて、ちょっとバズってるんですよね」
TikTokの切り抜きでこういう形で広がるんだな、と思いつつ。同じように「どういう意味?」と気になってた人がたくさんいたってことだと思うし、自分もその一人だったので、この動画を見るきっかけになりました。
いちばん「え、そうなの?」と思ったのが、平均顔についての話でした。
「全日本人の顔を男女別で平均化するとですね、必ず美女になるんですよ。大体顔面偏差値70くらいになるんですよ。パーツの位置関係とか形を全てシャッフルして平均化すると、顔面偏差値75になるんですよね」
正直、平均化したら偏差値50になるものだと思い込んでたので、「75になる」っていうのはちょっとびっくりしました。目が離れすぎてる人も、くっつきすぎてる人も、どちらも「ちょうどいい」に近づいていくからこそ偏差値が上がるってことらしくて、あー、なるほどと思いました。
「じゃあ全部を平均にすればいいの?」と思っていたら、ちょっと違うんだよという話が出てきました。
「みんなが憧れるモデルさんとか女優さんとかって、顔が平均よりちっちゃいんですよ。顔がちっちゃい方が相対的にスタイルがよく見えるわけですよ。鼻の高さなんかも、日本人の場合は平均よりもちょっと高めにした方がいいってことはあります」
「全部を平均に」じゃなくて、「パーツによっては平均より少し上を目指す方がいい」という感じなんですね。でも骨格に合っていないと不自然になるって話も出てきて、やっぱり自分の顔の土台ありきなんだなあ、という気がしました。
「どこから先に手をつけるか」って、意外と考えたことがなかったので、ここのくだりはちょっと頭に残りました。
「整形する原則は、その人の顔の一番悪いところからやるべきなんですよ。一番悪いところが改善する方が、二番目に悪いところを改善させるよりかは顔面偏差値がぐっと上がる伸び代があるっていう場合が多いです。だから、まず一番悪いところからやるのがいいです」
「気になるところ」と「一番バランスを崩しているところ」が必ずしも同じじゃないこともあるんだろうな、と思いました。カウンセリングで「この顔でどこが一番ネックになってますか?」と率直に聞いてみるのが、やっぱり大事なのかもしれないです。
ここが正直いちばん怖いなあと思いながら聞いていたのが、失敗例の具体的な話でした。
「元々それなりに綺麗な平均的な鼻でも、もっとやればもっと可愛くなれると思って必要以上に鼻先を出すと、本人は可愛くなったと言ってたりするんだけど、傍から見ると不自然な鼻だなと言われることってあるじゃないですか。あれは整形依存症になってる場合が多くて、極端な形を希望して変な顔になってるっていう人が多いんですよ」
「本人は可愛くなったと思ってる」のに「傍から見ると不自然」という状況が、じわじわ怖いなと思いました。ピノキオアップノーズ(= 鼻先の軟骨を極端に出しすぎて皮膚がパンパンになり、血流不足で鼻先が赤くなる状態)の話は先に知れてよかったです。将来的にもっと悪化するリスクがあるとのことで、これは知らなかったのでびっくりしました。
動画の最後で、ようやくあの言葉の全体像がまとまった感じがして、「なるほど、そういうことか」と腑に落ちました。
「可愛くなりたいんだったら、極端なパーツを望むんじゃなくて、悪いところを普通にするっていうのが鉄則です。全部が普通になれば顔面偏差値75になりますんで、それでいいですよと。全部普通になれば顔面偏差値70の超トップレベルの美人になれますよっていう話でございます」
「普通=偏差値50じゃなくて、全部が普通になれば70超になれる」って言われて、やっとすっきりしました。「普通にする」ことへの抵抗感が少し薄れた気がします。極端なデザインを追いかけなくていいっていうのは、ちょっとほっとする話でもありました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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