この動画では、美容外科医の上原恵理先生(えりりん先生)が、ボトックスのシワ以外の使い道をまとめて紹介していました。エラを細くする、フェイスラインをすっきりさせる、口角の下がりを整える、ガミースマイル(= 笑ったとき歯茎が見えすぎてしまう状態)を抑える、汗や肩こりに使うなど、正直「こんな使い方もあるの?」と思ったものがいくつかありました。ボトックスはシワ取りのもの、というイメージしかなかったので、自分の悩みにも意外と使えるかもと感じた動画です。カウンセリング前に見ておくと「これも聞いてみたい」と思える質問が増えそうだと思いました。
最初に出てきたのは、ボトックスといえばこれ、というシワの話。知ってはいたけど、仕組みをちゃんと説明してもらったのは初めてで、あー、なるほどと思いました。
「いろんな表情をした時にお顔に出てくるシワの原因となっている筋肉にボトックスを注射することによって、ボトックスは筋肉を動かなくするという効果があるので、筋肉が動かなければ顔がクシャっとなることがないよねということでシワができなくなるよねというのが、ボトックスの一番有名な効果だと思います。大抵のシワだったら打つことができるので消すことができると思っていただいたらいいんじゃないかと思います」
「筋肉を止めるとシワが出なくなる」っていう仕組み、シンプルだけど改めて説明してもらうとすごく腑に落ちました。大抵のシワに対応できるとのことで、思ってたより守備範囲が広いんだな、という気がします。
えっ、と思ったのが、エラへのボトックスが見た目だけじゃなくて「歯を守る」目的でも使われるという話です。歯ぎしりがひどい自覚がある人にはかなり関係ある話だと思いながら聞いていました。
「エラが張っているからここに打つよというだけじゃなくて、実はこの咬筋というのは噛む筋肉なので、これが強すぎると食いしばりというのが非常に強くなります。寝てる間に歯が割れちゃうんだって。奥歯が割れてしまうので歯医者通いましたっていうような方もいらっしゃるぐらい、歯ぎしりというのが強い方は歯にダメージを与えているようなので、そういう目的で咬筋の部分にボトックスを打たれる方もいます」
奥歯が割れるって、正直ちょっとびっくりしました。咬筋(= 食べるときに使う、えらのあたりにある噛む筋肉)が厚い人は2cmくらいになることもあるとのことで、それだけで顔の横幅がかなり変わるんだなというのも、知れてよかったです。
フェイスラインって骨格の問題だとばかり思っていたので、筋肉の突っ張りがラインを消しているケースがあるという話には思わず聞き入ってしまいました。
「口のフェイスラインのちょっと上あたりから首をずっと縦に走って鎖骨の辺りにくっついている筋肉が突っ張っていると、顎なし感になって顔と首が繋がったようなフェイスラインになってしまうんですね。筋肉が緩むとフェイスラインの骨に筋肉がまとわりついてくるような感じになって、突っ張りが取れることでフェイスラインが出てくるよということがあります」
「筋肉が緩んだらラインが出てくる」っていう感覚、なんか面白いですよね。骨格じゃなくて筋肉のせいでフェイスラインがぼやけている人もいるっていうのは、ちょっと頭に残りました。
ガミースマイル(= 笑ったとき歯茎が必要以上に見えてしまう状態)にもボトックスが使えるというのは知らなかったので、自分にも当てはまるかもと感じながら聞いていた部分です。
「笑顔になった時、ニコって笑った時というのは歯は見えた方がいい。歯茎はほんのちょっと見えるくらいがバランスがいいですよと言われているんですね。それが歯茎が全開みたいになるとちょっと見えすぎかなと言われるので、それを上がりすぎないように押さえてあげるという注入方法もします。打つ場所は鼻の脇だったり唇の上に打ったりというような方法が取られます」
鼻の脇や唇の上に打つことで歯茎の引き上がりを抑えるって、どこに打つかでこんなに細かく調整できるんだな、という気がしました。小鼻については「劇的な効果があるわけではない」とはっきり言ってくれていたのが、変に盛らない説明で好感を持ちました。
「夏のメイク崩れを防ぐためにボトックスを打つ」という発想は全然思いつかなかったので、ここは「そういう使い方もあるんだ」と思いながら聞いていました。
「汗の原因であるエクリン汗腺というものをボトックスは抑える働きがあります。おでこに打つと額の汗が出なくなるので、夏場汗でメイクが崩れちゃうという方はおでこボトックスで全然汗をかかないということで、夏はお顔にボトックス打ってるとメイク崩れしなくて便利だなっていうのがあります。脇汗を抑えたい方は5月6月ぐらいから打つ方が増えて、1番気温が高い8月ぐらいまでは効いてるっていうことで春の終わりぐらいに来る人が増える印象があります」
夏前の5〜6月に打つと8月まで効いているという時期感が、具体的で参考になりました。エクリン汗腺(= 汗を分泌する器官)を抑えるという仕組み自体は知らなかったので、単純に「へえ」って思いました。
「自分でもやりたいけど怖くて数ヶ月踏み出せていない」という先生のリアルな言葉に、思わずくすっとしました。専門家でも怖いものは怖いんだなって。
「私でもやりたいけどちょっと怖いなと思って数ヶ月間やらないでいる注入方法があるんですが、それはまぶたのギリギリの際のところに打つというボトックスです。まかり間違って深いところまで効いちゃうと目が開かなくなっちゃうという恐れがあるので、自分に試すのもちょっと怖いなと思っています。皆さんの応援があったら打ってみるかもしれないので、コメントに需要がある方は書いてみてください」
医師の先生ですら「怖い」と言っている施術があると知って、自分が慎重になるのも当然だなとちょっと安心しました。ブロウリフトのほうは先生自身がもう実践済みとのことで、眉毛を上げることで二重幅が広く見えたり上まぶたのたるみ感が和らぐらしい。これはちょっと気になるな、という気がします。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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