えりりんさん(医師・上原恵理先生)が、ご自身のボトックスルーティンをまるごと話してくれた動画です。生え際から鎖骨まで1回約200単位というスケールで、「絶対打つ部位」「たまに打つ部位」「最近はほとんど打たない部位」の3段階に分けて丁寧に説明してくれています。口周りのボトックスで表情が乏しくなるという話や、顎のボトックスがヒアルロン酸の位置に影響しうるという話など、ボトックスを検討している人には「そういうことも考えないといけないんだ」と思える視点がいくつか出てきます。自分もこういう話を先に知れてよかったと感じる動画でした。
まず冒頭で意外だったのが、打つ量を「毎回何単位と決めてるわけじゃない」という話でした。
「大体1回あたり打つ量がいつも何単位打とうって決めてるわけじゃないんですけれども、上から下までバーって打ってくと大体200単位ぐらいになってることがほとんどです。生え際から鎖骨あたりまでが私のボトックス範囲だと思っていて、ここの症状を改善するために必要なボトックスっていうのを時々打っています」
量を先に決めてから打つのかと勝手に思い込んでいたので、「症状に合わせて打つ場所を選んでいたら自然と200単位になる」という話、えっそういうものなのかと思いました。自分の場合もどこに何単位必要なのかは、まずカウンセリングで把握するところから始まるんだろうなという気がします。
ここでちょっと前のめりになったのが、「絶対に打たないことはない」部位がはっきり挙げられたくだりでした。
「この4つのVは絶対に打たないということはないです。必ず打ちます。最近絶対やるところもう1つありました。スキンボトックス。笑った時にここのところにこう斜めのシワが出てきちゃうようになるんですよ。細かいシワがね。なのでここの笑った時にできるシワっていうのを軽くしたいので必ず打つという風にやっています」
スキンボトックス (= ボトックスを皮膚の浅い層に打つことで毛穴や細かいシワを目立ちにくくする方法) という言葉、正直あまり聞き慣れていなくて。笑いジワにも効くとのことで、これ知れてよかったなと思いました。
あー、なるほどと思ったのが、打つ量は部位によって違うし、その人の筋力次第でも変わるという話でした。
「私おでこ筋肉強いのでおでこに20単位ぐらいボトックスを入れてます。これね、かなり多い方だと思いますが、眼瞼下垂の傾向がまだそんなに強くはないということもあって多めに入れています。バニーここね、私強いんですよね。だからここはまず20単位ぐらい打つっていう感じで。鼻の部分だけじゃなくてこの目頭側を含むようにしているっていうのがあります」
眼瞼下垂 (= まぶたが下がって目が開きにくくなる症状) という言葉が出てきて、おでこに多く打ちすぎることでリスクが出うると知りました。自分の筋力が強い方なのか弱い方なのか、カウンセリングで確認しないと分からないんだろうなとちょっと思いました。
ヒアルロン酸とボトックスを組み合わせる場合の話、自分にはまったく想定外の視点で聞き入ってしまいました。
「ここにヒアルロン酸が入っているということもあってか顎の筋肉、オトガイ筋っていう筋肉なんですけど、ここが緩むとヒアルロン酸が支えられないのか顎がこうやって下向きになってしまうことがあるんですよ。なのでそういうのが嫌なので様子を見てこの顎っていうのは打ったり打たなかったりを2回に1回ぐらいの割合でやっている気がします」
ヒアルロン酸を入れている部位の近くにボトックスを打つと、位置関係が変わることがある…なんて、全然考えていませんでした。複数の施術を組み合わせる場合は、その相互作用みたいなことも相談しておかないといけないんだろうなとあらためて感じました。
これは正直知らなかった、と思ったのが口周りのボトックスの話でした。打てる部位なら打てばいいのかと思っていたので、理由を聞いてちょっと考えさせられました。
「どうしてもこの口回りのボトックスをやると私の場合ですね、この顔の表情っていうのが乏しくなってくるんですよね。口のこの動きがまあ硬くなっちゃうんですよね。だから表情も乏しくなるし、食べ物を食べづらくなるとかっていうようなところがあります」
表情が固まる、食べにくくなる、って想像していなかった副作用で、えっそういうデメリットがあるのかとちょっとびっくりしました。えりりんさんはYouTubeに出ているから特に気になるのかもしれないけど、日常生活でも表情ってすごく大事だよなと思いました。
最後の話で「なるほど、そういう発想か」と思ったのが、エラのボトックスは「何回ごとにやる」ではなく自分の顔を見て判断するという部分でした。
「エラに関しては何回ごとにやるとかじゃなくて、自分の顔を見てあ、エラの筋肉が張ってきたなって思ったらやるみたいな調整をしているということになります。ボトックスリフトをあえてする必要性を感じていないっていうところが正直なところなのかなと思います」
「何ヶ月おきに打つ」と一律に決めるのではなく、自分の状態を見ながら調整するというの、聞いてなるほどと思いました。でも素人には筋肉が張ってきたかどうかって判断が難しそうなので、定期的に診てもらいながら一緒に判断するのが現実的なのかなという気がします。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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