顔のたるみが気になって、口をうーと動かすトレーニングや目をぎゅっとつぶる運動、なんとなくやってみたことがある人も多いんじゃないでしょうか。この動画では美容形成外科医のえりりんさんが、そういった一般的に紹介されているタイプの顔トレには実は「シワを増やすリスクがある」という話をされていました。代わりに、アイソメトリックトレーニング(= 筋肉に力を入れるだけで顔を動かさない方法)という正しいやり方を2種類、具体的に教えてくれています。フェイスラインや顎下のたるみが気になっている人、そして口周りのシワが心配な人にとって、「先に知っておいてよかった」と思える内容だと感じました。
最初に「えっ、これNGなの?」と思ったのが、一般的によく紹介されているタイプの顔トレについての話でした。
「こういったトレーニングやっちゃだめです。なぜかと言うと、目のトレーニングも口のトレーニングも全部、皮膚が伸び縮みしてそしてシワができているんですよね。つまりこういった動きをすることによって筋肉は鍛えられるかもしれないけれども皮膚が伸び縮みしてしまうのでシワの原因になるということがあります」
筋肉を鍛えるコンセプトは悪くないけど、皮膚が伸びることが問題っていうのは、ちょっとびっくりしました。自分はずっとこういう顔トレが普通にいいものだと思い込んでいたので、「えっ、そうだったの」ってなりました。知らないまま続けていたかもしれないので、先に聞けてよかったなあと思います。
ちょっと怖いなと感じたのが、「1回やっただけでは気づけない」というくだりです。
「こういったトレーニングは確かに当日やった時にはシワが増えるわけではないので、これが悪い影響があるという風には思わないかもしれないんですけれども、こういったトレーニングを長年繰り返すとそれはシワの原因になってしまいますので、本物っぽく見えるけど嘘だよということで気をつけてください」
「当日は気づかないけど長年続けると…」っていうのが、なんかじわっと怖いんですよね。普段からやっていた人も、当然「大丈夫なやつだ」と思って続けてしまうわけで。今知れてよかったなあと、わりと本気で思いました。
なるほどと思ったのが、アメリカ人と日本人のシワの違いを例に出したくだりでした。
「アメリカの方って我々に比べるとすごく顔のシワって多いようなイメージありませんか?圧倒的に我々が日本語を話す時の表情と、アメリカの方が身振り手振りを加えて話す時の表情というのは表情の大きさが違います。これを長年繰り返していくことによって結局顔のシワが増えてしまっているんですね」
シワって肌の質だけの問題だと思い込んでいたので、表情の大きさも積み重なるんだなあと、初めて意識しました。顔トレで皮膚を動かすことが問題という話の補足として、すごく腑に落ちる例えだったんですよね、これ。
「では正しいやり方は?」という流れで、思わず前のめりになってしまったのがこのくだりです。
「アイソメトリックトレーニングというのは筋肉をこういう風に動かして鍛えようというものではなくて、何もしていないように見えるんですけれども筋肉に力を入れているだけの状態のトレーニング方法になります。力を入れるだけで顔の表情に動きがないため皮膚が伸びたり縮んだりということがないので、シワができることもありません」
「見た目に何も動いていない」のにトレーニングになるっていうのは、最初ちょっと半信半疑でした。でも仕組みを聞いたら、「あー、それなら確かにシワができないか」ってなりました。これは知れてよかったなあと思います。
自分が「これ試してみたい」と思ったのが、1つ目のトレーニングの紹介でした。
「舌を上顎の方にぐっと当てて力を入れていただく。こちらをすることによってオトガイ舌骨筋ですとかこの顎下の舌骨筋群といったものが鍛えられるため、結果としてフェイスラインとか顎下、二重顎が気になっているよという方に対していいとされています。舌をぐっと押し当てるというのを5秒かけて行う、これを合計で10回やってください」
聞いたことない筋肉名でしたが、顎下のもたつきに効くんだそうで。1分でできるっていうのも、続けやすそうだなって気がします。外から見ても何をしているか全然分からないのが、ちょっとシュールではあるんですけど(笑)、かえっていいかも、と思いました。
グサッときたのが、口元の縦じわについての話です。
「口を動かす運動の時に口をうーという風に窄めてしまうような形にするとここに縦じわの原因になってしまいます。口元の縦じわって非常におばあちゃん感が出てしまうものなのでない方がいいシワの1つです。そしてボトックスで改善することもできるんですけれども、ボトックスを打つと筋肉が動かなくなってしまうのでこの辺の口の表情というのがなくなったりするということもリスクとしてあります」
うー口の形ってたまにやってしまっていたんですよね、口周りのトレーニングとして。縦じわになるとは知らなかったし、しかもボトックスで直そうとすると表情が出にくくなるリスクもあるとのことで。「だから最初から作らない方がいい」という言葉、自分にもちょっと心当たりがあるかもって思いました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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