この動画では、美容クリニックのコンサルタントとして働く41歳のmimiさんが、糸リフトを10回以上受けた経験から「やってみて分かったこと」を話してくれています。糸が2年近く肌に残ることがある話や、先生のデザイン力で効果がまったく変わるという話、引き連れが残るリスクなど、事前に知っておきたいポイントが出てきます。一方で、たるみ予防やコラーゲン生成といった意外な効果についても話してくれていて、「たるんでからじゃなく、たるみ始めのうちに始めた方がいい」という言葉は、自分もちょっと早めに動いた方がいいのかも、と思わされました。クリニック選びの基準や素材の違いも具体的に話してくれているので、糸リフトを検討中の方には参考になる内容だと思います。
動画の冒頭でちょっと目からウロコだったのが、顔の老化って「皮が伸びる」だけじゃなく、「コンパートメント(=顔の脂肪が収まっている袋状の区画)ごと下がる」という話でした。この言葉、自分は初めて聞きました。
「この脂肪を持ち上げるという行為ができるのが糸リフトだけなんですよね。他にもフェイスリフトと言われる皮膚を切って持ち上げる施術をすれば高い効果を得られることはできるんですが、傷跡が残るリスクが怖い。長時間のオペをする勇気がなかなかないという方にとっては、糸リフトは脂肪の再配置ができるすごくいい治療だと思います」
熱デバイスやRF(ラジオ波=肌に熱を当てて引き締める機械系の治療)は「引き締める」はできても、脂肪の位置を変えるまではできないということらしいです。この違い、ちゃんと知れてよかったなあと思いました。切開なしで脂肪を上に戻せる、っていう発想自体、なんか新鮮でした。
これは知らなかった、とちょっとドキッとしたのが、糸の「持ち」の話でした。溶ける糸って言葉に安心してたんですが、実はそんなに単純じゃないみたいで。
「私もこの仕事をする前に適当に糸リフトを選んでしまったことがあって、その時にちょっとポコつきが出てしまったんですね。そのポコついた糸がどれぐらいお肌の中にいるか観察していたんですが、大体2年ぐらいはいたかなと思います。なのであまり技術がないところで糸リフトをやってしまったり、長く残る素材を選んでしまうとトラブルがあった時に良くなるまで数年間待つしかないんですね」
2年って、想像してたよりだいぶ長いな…とちょっとびっくりしました。しかもトラブルが起きても糸を顔から抜くのはかなり難しいとのことで、うーん、やっぱり先生選びって大事なんだなあと改めて思いました。PDOは比較的溶けやすい、PCLやPDLAは長持ちする、という素材の違いも、初めてちゃんと知れた気がします。
思わず聞き入ったのが「先生によってデザインがぜんぜん違う」というくだりでした。糸リフトってどこでやっても同じようなものだと思っていたので、ここはちょっとハッとしました。
「先生によってデザインが違うんですよ。あとはお肌のどの層に向かって糸を入れるかということも違いますし、先生によってはすごく独自の入れ方をされる方もいらっしゃいます。糸リフトに慣れていない先生だと基本の入れ方に即してやることが多いと思いますので、私の顔に対してはこの入れ方あってなかったんじゃないかなということもなくはなかったです」
「お金をかけた割に変わらなかった」って感じた人の中には、これが原因のこともあるのかな、って気がしました。形成外科出身の先生の方が、攻めた引き上げが得意なことが多いとのことで、効果をしっかり出したいなら出身科まで気にして選んだ方がいいのかも、と思いました。
ここはちょっと怖いなと感じたのが、引き連れ(ディンプル=糸が引っかかって起きる皮膚のへこみや引きつり)の話でした。糸が溶けたら元に戻ると思っていたので、そうじゃない場合もあると聞いて、えっ…ってなりました。
「ディンプルは糸がなくなった後も残ったりすることがあるんですよね。傷跡みたいな状態になってお肌の中で固まってしまったりすると、糸が溶けた後にも治らないという事態が起こることがあります。これを解消するためにヒアルロン酸の注入を部分的にしたり、糸リフトがくっついてしまっているところを剥がすという操作を加えることもできるんですが、やはり難しい時も正直あるんですね」
お豆腐の例えで、肌の組織がしっかりしている(高野豆腐のような状態)ほど糸がうまく噛んで綺麗に引き上がる、という話が、あーなるほどって思いました。糸だけでなく、熱デバイスやショートスレッドで肌の土台を作る治療を並行してやることが大事なんですね。日頃の肌育、大事なんだなあって気がします。
自分が一番「あー、そういう見方をすればよかったんだ」と思ったのが、糸リフトの効果の捉え方の話でした。「お顔のブラジャー」という例えが、なんかすごくしっくりきました。
「糸リフトの1番の効果っていうのはお肌をたるみにくくしていく効果を得られるところだから、糸を入れた時はもちろんキュッと一時的に引き上がるんですが、その後重力に従ってお肌が戻ってくる。ただそこに残ってる糸が少しずつ溶けていく過程でお肌の中でコラーゲンを生み出したり、お肌を引き締めてくれる効果が期待できる。お顔がこれ以上たるみにくい状態を作ることができるのが1番のポイントです」
「もし効果を感じられなかったと思う方は、数年前の自分の写真と今の写真を比べてみてください」って言葉、ちょっと頭に残りました。引き上げが戻ったから失敗、じゃなくて、たるみの進行を抑えられてるかどうかが大事なんだとのこと。なんか見方が変わりました。
自分も気をつけたいなと感じたのが、「始めるタイミング」の話でした。正直、「たるんでからやる施術」だと思っていたので、これは先に聞けてよかったなと思いました。
「私がいい効果を感じられている原因というのは、たるみ切る前から糸リフトをやってきたからだということは皆さんに伝えたいんですよね。だから糸リフトというともうたるんでしまってからやればいいんじゃないって思われるんですが、ちょっとたるみ始めてきたかなって時にやるとすごくいい効果が得られる治療なんですね」
あー、そうなんだ、とちょっとびっくりしました。たるみが進んでからでは糸リフト単体では効果が出にくく、脂肪が重くなりすぎた場合は切開リフトも視野に入れた方がいい場合があるとのこと。あとヒアルロン酸はヒアルロニダーゼで溶かして調整できる分、「嫌だったら戻せる」という安心感があるという話は、なんか参考になりました。施術を選ぶときに「戻せるかどうか」を意識するって、なるほどな考え方だなと思いました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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