「ヒアルロン酸は半年〜1年でなくなる」と思っていたのですが、この動画を見てちょっとびっくりしました。高須クリニックの高須幹弥先生が、製剤の種類や打ち方によってはヒアルロン酸が永久に残ることがあると話していました。さらに、なくなったと思い込んで追加し続けることで顔がパンパンになるメカニズムや、コラーゲンの被膜(ひまく)が定着するという仕組みも解説。「永久に持つから安全」と思われがちな脂肪注入のリスクについても掘り下げていました。ほうれい線・鼻・顎・涙袋・唇など、いろんな部位への注入を検討している人にとって、「どちらをどう選ぶか」を改めて考えるきっかけになりそうな内容です。
「ヒアルロン酸は打ち方によっては永久に持つと聞いたのですが本当ですか?」という質問への答えが、開口一番「本当ですね」だったのが、まずちょっとびっくりしました。
「注入の仕方とか注入するヒアルロン酸の製剤の種類によっては、永久にある程度残るということは分かってきています。それは僕ら医者、毎日ヒアルロン酸たくさんやってるわけですけど、20年以上ねやってると、永久に残ってるなっていうのを感じるわけです」
ヒアルロン酸っていつかは必ず体に吸収されるものだと思い込んでいたので、「永久に残ることがある」って聞いてえっ、となりました。しかも、長年やってきた先生たちが経験として感じているっていう話なので、なんかすごくリアルな気がして。知らないまま注入を繰り返していたら、自分もどうなっていたんだろうって思いました。
「どんなヒアルロン酸が永久に持ちやすいか」という話に入ったとき、思わずメモしたくなったのがこのくだりです。
「一か所に塊で打つ、アンブロックで打つっていうんですけど、塊で大量に一箇所に入れる方が長く持ちますね。あとは当然ヒアルロン酸の密度の高いものを注入するとより長く持ったり永久に持つわけです」
「アンブロック」という言葉、初めて聞きました。分散して打つより、ひとかたまりで入れる方が長持ちするっていう話、大きな氷の塊と砕いた氷のどちらが早く溶けるかというたとえが出てきて、すごく分かりやすかったです。「どの製剤を使うか」だけじゃなく「どう打つか」でも全然違ってくるんですね。
体の中でどんな仕組みが起きているのかという話が出てきて、ちょっと面白くて聞き入ってしまいました。
「注入したヒアルロン酸の周りに自分の組織で作ったコラーゲンの皮膜ができて、皮膜で包まれて吸収されにくい状態になるわけです。なので1箇所に大量に入れる方が吸収されるスピードが遅いし、被膜ができるともうそれは永久に残るというわけです」
体が自分でコラーゲンの袋を作って包んでしまうって、なんか不思議な感じがしました。同じ部位に繰り返し打っていると被膜が育ってどんどん定着していくっていうのも、知らなかった話でした。鼻や顎や涙袋に何度も注入してきた人は、もうかなり定着している可能性があるってことですよね。
自分も脂肪注入のほうが「自分の組織だから安全そう」と思っていたのですが、このくだりを聞いてちょっと考えが変わりました。
「仮に目の下の皮膚の薄いところに脂肪注入してボコボコになってしまっても、周りの組織に癒着してるんで、やっぱり皮膚を切開してめくって裏側からハサミとかメスで切り取らないと取れないんです。なので傷は残るし、綺麗にその脂肪だけ切り取るってことはできないんです」
「注射器でチューっと取れるんじゃないの?」と思っていた人が多いっていう話、自分も正直そのくらいの感覚でいました。切開して取り出すしかないって、先に聞けてよかったなと思いました。「永久に持つ」のがこんなにシビアな話になるとは、ちょっとびっくりしました。
テレビに出てくる人の顔がパンパンに見えることがあるなあと思っていたのですが、あー、なるほどと思ったのがここでした。
「ヒアルロン酸はなくなってしまうものだっていう風に頭の中で認識してるから、定期的に入れてどんどんたまっていっちゃうっていう感じなんですよ。元々その強いコンプレックスを抱えていてその場所に注入することに執着してる人もいるんですよ」
「なくなった(と思い込んで)から足す」のループで気づいたら膨らみすぎていた、っていう流れ、なんかゾッとしますよね。しかも毎日見ていると感覚が狂ってきてしまうっていう話も、怖いなあと思いました。自分も気をつけたいな、って感じました。
まとめに入ったあたりで、これは絶対覚えておきたいと思ったのがヒアルロニダーゼの話です。
「仮にヒアルロン酸でボコボコになったとしても、ヒアルロニダーゼっていうヒアルロン酸を分解する注射液があるので、それを打つと1日ぐらいでほとんど溶けて元に戻せるんです。これが脂肪注入して失敗してボコボコになっちゃったら、それを溶かす注射とかないんで」
失敗してもリセットできるっていうのは、かなり大きいなと思いました。美容医療って特に目の下とか繊細なところはちょっと怖いイメージがあったのですが、「やり直せる選択肢がある」だけで気持ちが全然違う気がします。今回の動画を通して、「永久に持つから安心」ではなく「やり直せる余地があるから安心」という発想に変わった気がしました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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