この動画では、美容家の大野まり子さんが「やってよかった顔面課金」と題して、これまで続けてきた美容医療の実体験をまとめて話してくれています。ボトックスでのシワ予防、フォトフェイシャルで失敗した経験からたどり着いたシミ治療の選び方、毛穴ケアのコツコツ継続の考え方、目の下の脱脂で術式選びがいかに重要かなど、具体的なエピソードがたくさん出てきます。さらに後半では、積極的な治療から少し距離を置いて「自分にとっての綺麗って何だろう」と考え始めた今の心境も話してくれていて、施術の知識だけじゃなく「美容医療との向き合い方」という視点でも参考になりそうです。
まず最初にハッとさせられたのが、ボトックスを始めた時期についての話でした。出産が終わってから始めたとのことで、妊娠を考えている方はリスクを確認してほしいと最初に釘を刺してくれていたのが印象的でした。
「いつもはおでこのシワを止めるために打ってるのと、目尻のシワに打ってるのと、あと梅干しのとこに打ってるのと、ボトックスリフトっていう、下に引っ張る広角筋を止めるためのボトックスを打ってるけど、1年に1回か2回ぐらいかな。コツコツやってくと、30代でシワが横に入っちゃってたのが、継続してたらシワも消えたし、やってよかったなっていう風に思っています」
おでこ・目尻・梅干し・ボトックスリフトと4か所もあるって、正直「そんなに細かく打てるんだ」ってちょっとびっくりしました。1回打ってすぐ終わり、じゃなくて何年もコツコツ続けることで30代からのシワが消えていくという話、長期的に考えるものなんだなあと思います。まぶたが重くなるリスクは量や場所の調整で対処できるらしいのも、正直に教えてくれていてよかったです。
思わず聞き入ったのが、シミ取りで失敗した経験の話でした。「やってよかった」というテーマの動画なのに、こういうリスクをちゃんと先に伝えてくれるところが、個人的にすごくありがたいなと思いました。
「2〜3回フォトフェイシャルでケアしてカンパンが濃くなっちゃったもんだから、トーニングとかで治療したんですけれども。それを経験してからは、シミが濃くなった時、私はピコスポットとかルビーレーザーとかでシミ治療しています。もしシミ取りが気になるよっていう方は、カンパンがあるかないかが分かる先生に見てもらってほしい。光系のフォトフェイシャルとスポット系のレーザーと2個選択肢があるところで是非診てもらいたいっていうのがお願いです」
カンパン(= 両頬に左右対称に出やすいシミの一種)が光系のレーザーで悪化することがあるって、全然知りませんでした。自分でシミだと思っていてもカンパンかもしれないから、レーザーを受ける前にちゃんと見分けられる先生に診てもらわないといけないんだな、と思います。光とスポットの2種類どちらも扱えるクリニックを選ぶという視点、これは先に知れてよかったです。
これは知らなかったな〜、と思ったのが毛穴ケアの「貯金」という考え方でした。1回受けてすぐ変わるものだと思っていたので、積み重ねてこそ実感が出てくるという発想に、あー、なるほどと思いました。
「ピコトーニングとかトーニング系の治療っていうのは、貯金みたいな感じでコツコツコツコツやってくと、ずっと肌が綺麗でいれるってナースのお友達がよく言ってるから。メソナジっていう導入系のケアとピコトーニングとかをコツコツやってくといいのかなっていう風に思います」
「貯金」っていう表現がすごくしっくりきました。すぐに効果を求めるんじゃなくて、長期間かけて蓄積していくものなんですね。ダウンタイムもほとんどなくてエステ感覚で受けられるって聞いて、ちょっとハードルが下がった気がします。メソナジは赤みが気になる人にも合うらしいので、自分の肌悩みとも重なるなあって思いました。
自分にも関係あるかも、と前のめりになったのが脱脂の術式選びについての話でした。「取ればOKでしょ」とシンプルに考えていたので、くぼみリスクの話には正直えっ、と思いました。
「結構ボコってなっちゃってる人が取るだけだと、ここがめちゃめちゃくぼむわけよ。なんかストッパーみたいな感じで抑えていたものを取るから、ここがズルズルっていくんですよ。今度はまぶたのくぼみが気になってきて、眉下でこういう風にしなきゃいけないかなってなってきちゃうから、うまい按配を探りたいなって思う。どちらもの術式ができる先生に見てもらうのがベストオブベストだと思う」
脂肪を取ったら、今度はくぼみが出てきてしまうこともあるらしく、また別の施術が必要になるケースもあるとのことでした。膨らみが気になって脱脂を考えていた人が「取るだけ」を選ぶと別の悩みが生まれることもある、っていうの、知れてよかったなと思います。両方の術式を判断できる先生を選ぶ、というのが大事なポイントなんだなって、ちゃんと理解できました。
動画の後半で、ちょっとしみじみしたのがこのくだりでした。施術の話から一歩引いて「自分の綺麗って何だろう」と語り始める場面、なんか素直に頷いてしまいました。
「大人になるとエイジングに対して考えさせられることがすごく多くて、私の綺麗って何なんだっけって思った時に、今はナチュラルモチベね。美容をガンガンやって、ヒアルロン酸とか入れて本当に綺麗な人がいいとか悪いとかじゃなくて、マジでモチベの問題なんだと思う。自分がどんな気分なのかで。美しさの基準って自分のマインドを表すものだと思うから、今はそんなモチベでやってます」
「美しさの基準って自分のマインドを表すもの」っていう言葉、なんかじわっときました。何かをやることが正解でも、やらないことが正解でもなくて、今の自分の気分に正直でいることが大事なんだな、って気がします。美容医療って選択肢を知ることが大事だと思っていたけど、自分が何を求めているかを整理することの方がもっと先にある話かも、と思いました。
動画の締めくくりでさらっと出てきて、初めて聞いた選択肢だなと思ったのがNMN点滴の話でした。外側のケアとは別の軸で「内側から整える」という発想、ちょっと視野が広がりました。
「毎月NMN点滴と水素注入とかをしてます。それはもうなんか内側から整えたいとか、細胞が若くいたいっていう願いを込めてやっているもので。用量はみなさん自己責任でやっているので、あくまでおすすめしているわけではなく、私が今までやってきてよかったよっていうことをお話ししました」
NMN点滴は名前は聞いたことがあったけど、毎月続けているとは知らなかったので、ちょっとびっくりしました。「おすすめではなく自分がよかったと思っていること」という前置きをちゃんとしてくれているところ、正直な人だなと思います。外側のケアだけでなく、内側からのアプローチという軸もあるんだな、ということを知れてよかったです。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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