この動画では、美容外科医のゆりこ先生が「なぜ旦那さんを整形しないのか?」という視聴者からの疑問に、ご夫婦のトークを交えながら答えていきます。「全ての人間はすでに美しい」という先生の理念から、好きな相手には「好きフィルター」がかかって欠点が気にならなくなるという話、旦那さんの顔を実際に医師目線で分析して「肉厚な鼻は変化が出にくい」「目が近いから目頭切開は向かない」といった具体的な見解まで出てきます。カウンセリングで「変えたい部分」より先に「いいところ」を見つけることを大切にしているというゆりこ先生のスタンスが、自分にはとくに頭に残りました。整形を検討中なら、カウンセリング前に知っておきたい話が詰まっていると思います。
ここでちょっとハッとしたのが、ゆりこ先生が美容において一番大切にしているという理念の話でした。正直、こんな考え方をしている美容外科医さんがいるんだ、と思いながら聞いていました。
「全ての人間はすでに美しい。あなたはすでに美しいってずっと言ってるじゃん。で、あなたが今美しくないと思っているならそれはまだあなたが磨かれていないだけって言ってるじゃん。だからそのあなたが悩んでいるんだったら全力をかけてあなたを美しくします。」
整形って「足りないところを直す」ものだと思っていたので、「もうあなたはすでに美しい」という出発点があるっていうの、なんかいいな、と思いました。自己肯定感がしっかりある人には「そのままでいい」になるから、旦那さんへの整形も結果的にしていないという流れ、あー、なるほどと思いました。
自分にもちょっと当てはまるかも、と思ったのが「好きフィルター」の話でした。友達には整形を勧められるのに、パートナーだと急に感じ方が変わる、あの現象です。
「好きがかかってる。から、別にどこもやらなくていいよみたいな乙女心がちょっとあるかもしれない。全然友達とか他人とかだったら全然やってみたらいいじゃんみたいな感じなのに、付き合った瞬間、え、やるのみたいな感じになっちゃう。好きだからやる必要がないように感じちゃうんだよね。」
これ、ほんとにあるあるだなって気がします。友達に「ここ整形したら?」って自然に言えるのに、パートナーだと「そのままでいい」ってなる感じ。自分もたぶんそうなるだろうな、とちょっと思いました。
動画のなかでとくに興味深かったのが、旦那さんの顔をゆりこ先生が実際に分析するくだりでした。「お客さんとして来たとしたらどこを直す?」という旦那さんの問いかけから始まります。
「鼻で言うとめっちゃ肉厚なんだよね。稀に見る肉厚。肉厚の方って整形では変化が出にくいから。こんなに肉厚って少ないでしょ。鼻の整形はだから変化出にくいんだ。」
隆鼻術(= 鼻筋にプロテーゼなどを入れて高くする整形)って、鼻の皮膚の厚さによって変化の出やすさが全然違うとは知らなかったです。自分の鼻がどのタイプかによって期待できる変化の大きさが変わってくるっていうの、これ先に聞けてよかったなあ、と思いました。整形で劇的に変わるタイプとあまり変わらないタイプがいるらしく、カウンセリングで確認しておきたいポイントが増えました。
思わず聞き入ったのが、目と目の距離と目頭切開の関係の話でした。目の整形を考えているなら、ちょっと知っておきたい話が出てきます。
「目も瞼はあるけど、割と目が近いからあんま切らない方がいいと思う。目頭切開はあんま多分しない方がいいから。まあ、やるとしたら埋没。2重が薄いからちょっと狭めなところでちょっとグイっとやる。吸い込みをちょっと強くするぐらい。」
目頭切開って「目を大きく見せる代表的な施術」だと思っていたので、目が近いタイプには向かないとは知らなかったです。埋没法(= まぶたを糸で縫い留めて二重を作る施術)でも「吸い込みの強さ」で細かく調整できるとのことで、想像してたよりずっと繊細な技術なんだなあ、って気がしました。
自分もいつかカウンセリングに行ってみたいと思っているので、ゆりこ先生のやり方の話が出てきたとき、なんか前のめりで聞いてしまいました。
「私最初にカウンセリングで大事にしてることはその人のお顔のいいところを言おうと思ってて。お顔って全部変えるわけじゃないからさ、いいところを生かした方がいいじゃん。だから絶対に変わらないいいポイントを認識して、それで他をどうしていけばいいかみたいな風に考えてる。」
目がはっきりしているから鼻は高くしすぎない方がいいとか、顔が小さいからあまり変えない方が似合うとか、そういうバランス感って自分一人じゃ気づかないですよね。「全部変える」んじゃなくて「いいところを残しながら整える」という感覚、すごく大事だなあ、と思いました。
最後に出てきた旦那さん自身の言葉が、動画全体のしめくくりみたいでちょっと頭に残りました。
「男は自分の持ってるその顔に責任を持ち始めてからが一人前の男だっていう言葉を見て。そっからこの顔で背負って生きていくっていうのに、とにかく全力を尽くすように頑張ろうって思い始めてからは、特にあんまり気にしなくなった。」「確かにそうなった人ってよりどっしりして自信持って見えるからかっこいいよね。顔変わってないのに。」
「顔を変える」じゃなくて「今の顔で全力を尽くす」という発想、男性向けの言葉ではあるんですが、なんか性別関係なく共感できる気がしました。内面の自信が外見のオーラにも出るっていうの、ほんとそうだよなあって思います。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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