小顔や輪郭について調べていると、「輪郭3点」「ルフォー」「SSRO」「口ごぼれ」といった言葉によく出会うんですが、名前は見ていても中身がよく分からないままでした。この動画では恵聖会クリニックの諸富ドクターが、どこの骨をどう切って動かすのかを一つひとつ解説してくれています。頬・エラ・顎の骨切りから、口元が前に出てしまう「口ごぼれ」向けのセットバック手術まで、輪郭形成の全体像が一通りつかめる内容です。「自分の悩みはどのタイプに当てはまるんだろう」という視点で見ると、カウンセリング前の予習としてちょうどよかった気がします。
動画の最初のほうで、ドクターが「みなさんが検索するキーワード」として挙げてくれていた中に出てきたのが輪郭3点でした。3点って具体的にどこなの? と思っていたので、ここから自然に聞き入ってしまいました。
「1つ目はこの頬ですね、2つ目はこのエラで、3つ目はこの顎と…これで3点というんですが、トータルで輪郭をコントロールできるというのがメリットになります。頬の骨、そしてエラの骨、加えて顎の、顔の出っ張っている部分、突出部を全てコントロールできるというのがこの輪郭3点になります」
頬・エラ・顎の3箇所をまとめて整えられるんだ、と分かって、なんとなく「エラ削りのことでしょ」くらいのイメージしか持っていなかった自分には、ちょっとした気づきでした。3箇所同時だから難易度も上がる、というのも、そりゃそうだよなと思いました。
ここで初めて知ったのが、「ルフォー」って人の名前だということでした。1900年前後に骨折パターンを分類した人の名前がそのまま術式名になっているらしくて、ちょっと面白いなと思いながら聞いていました。
「上顎骨の高さが気になる方はルフォー1型で骨を切ってあげて、いわゆる中抜きをしてあげます。そうすればこの分短くなりますよね。これがルフォーの骨切りということになります」
「中抜き」という言葉、初めて聞きましたが、なんとなく直感的に分かる気がしました。顔の縦幅が長めで悩んでいる方には、そこをターゲットにする方法があるんだそうで、知れてよかったなと思います。
思わず「えっ、どういうこと?」となったのが、SSROの説明でした。下顎の骨を二枚おろしにして、歯のある部分だけを動かせるように設計されているらしくて、発想がすごいなと思いました。
「刃を含む部分の移動が比較的自由にできるというのがこの方法のメリットになります。下顎の骨を内側で切り、外側から見ると骨が割れるように操作します。肝心なのはここは関節ですので移動はなかなか難しい。だから刃のある部分の骨を前後、もしくは回転を当てて移動させる、この方法が矢状分割術と呼ばれる方法になっています」
関節はそのままで、歯のある骨だけを動かすっていう発想、なるほどなあと思いました。関節を動かせない制約の中でここまで自由度があるというのは、すごい技術なんだろうなと、ちょっと感心してしまいました。
自分にも当てはまるかも、と感じたのがこの話でした。「なぜ上下を一緒に切るの?」という疑問に、ドクターが一言でこたえてくれていて、思わずうなずいてしまいました。
「上を移動して顎だけを動かしてしまうと、下顎との関係が悪くなってご飯が食べれませんから、上を切って下も切る。これが上下の骨切りになります。上下の骨切りをする時は、お顔の横顔の方向のバランスを見て手術計画を立てます」
上だけ動かしたら食事ができなくなる、という話、言われてみれば当然なんですが、自分は全然考えていなかったです。横顔のバランスを見ながら計画を立てるというのも、ただ「切って動かす」だけじゃないんだなあと改めて思いました。
これは知らなかった、と思ったのが口ごぼれの手術の仕組みでした。「歯を抜いてスペースを作ってから骨ごと後ろに下げる」という流れが、なるほどそういう仕組みなんだ、と初めて整理できた気がします。
「4番目の歯を抜いて、歯の上の部分、歯茎の骨を削りまして…その空洞に骨を移動させる形でセットバックさせるわけです。こうすることによって前歯部の前方への突出が、4番目を抜いた部分のスペースに移動することになって、出歯が治るというわけです」
4番の歯を抜くことでスペースを確保して、そこに前歯の骨ごとスライドさせる、という話、初めてちゃんと理解できた気がします。上下どちらもできるとのことで、口元の前突がかなり気になっている方にとっては大事な情報だなと思いました。
最後のほうでドクターが話していたことが、個人的にちょっと頭に残りました。骨切りはやりすぎると逆に違和感が出る、という話で、「全部削ればいい」というものじゃないんだ、とじわじわ考えさせられました。
「骨の手術はやりすぎてしまうとちょっと違和感がある骨格になります。元々、頬はある程度は出っ張っているものですし、エラもある程度はあってしかるべきものです。本来の突出をうまくカバーしながら、かつ減らす、その辺のバランスが非常に大事だと思います」
「削れば削るほど良い」ではないというのは、なんとなく分かってはいたけれど、ドクターの口からはっきり言ってもらえると、改めてそうだよなと思いました。カウンセリングでも、こういうバランスの話をちゃんとしてくれるクリニックかどうかは確認したいなと思いました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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