鼻整形のダウンタイム(= 術後の腫れや内出血が引くまでの期間)中の正しい過ごし方について、THE ROPPONGI CLINICの長尾先生が医学論文をもとに解説してくれている動画です。「とにかく冷えピタを顔に貼ればいい」と思っていた方には少しびっくりする内容かもしれません。正しい冷やし場所・冷やし方・冷やす期間、そしてテーピングをいつまで続けるべきかといった疑問に、論文の根拠をもとにした答えが出てきます。術後にどう過ごせばいいかの具体的なイメージが持てるので、鼻整形を検討中の方はカウンセリング前に見ておいて損はないと思いました。
最初にちょっとびっくりしたのが、ギプスを外した直後に腫れが「増す」ことがある、という話でした。
「ギプスを外したあと、結構腫れが逆に出てくることがあります。なので9日目、10日目くらいに腫れのピークが来ることがあるんですね。そこから腫れが引き始めて、通常は術後2週間ぐらいになるとかなり引いていきます。論文によると、1ヶ月で腫れの3分の2が引いて、6ヶ月でだいたい95%の腫れが引いているという報告があります」
ギプスが取れたらすぐ楽になるものだと思い込んでいたので、「逆に腫れが出てくる」という話にはちょっと驚きました。でも2週間もすれば外出できるくらいになるとのことで、思っていたよりは長くないのかも、って気がしました。
思わず「えっ」となったのが、冷えピタの使い方に関するくだりでした。
「冷えピタをずっと張っていて低温やけどしてしまった患者さんもいました。鼻はきれいになったのに、こんな顔じゃ出かけられないって困ってたので、皆さんも気をつけてください。文献によると、一番冷やしやすい場所は目の下の部分です。ギプスをしているので、そこを冷やすことで腫れが早く引きます」
冷えピタって「冷やすもの」なのに低温やけどになるって、自分は全然知らなかったです。おでこや頬に貼るのが当たり前だと思ってたので、これは先に知れてよかったなと思いました。
冷やし方の細かいところで「あ、これ知らなかった」と思ったのがここです。
「氷を直接目に当てるのは絶対ダメです。皮膚が損傷することがあります。大体15℃くらいになるよう調整して冷やすのが大切と言われています。ずっと冷やしっぱなしはちょっと辛いので、15分なり30分冷やしたら、その後は休憩。そんなサイクルが適切です」
氷をそのまま当てたらだめなんですね、これも知らなかったです。15〜30分冷やしたら休む、というリズムがあると術後に知っておくだけで、焦らずに済みそうだなって気がします。
さらに意外だったのが、冷やすことに「期間の上限」がある、という話でした。
「72時間以上冷やしても意味がなかったり、逆にちょっとリバウンド現象で腫れが強まってしまうこともあるんです。3日経ったら冷やすのはやめましょう」
ずっと冷やし続けた方がいいと思っていたので、「3日でやめる」というのはちょっと意外でした。でも逆に、3日間だけ頑張ればいいんだと思えたので、そこはちょっと気が楽になりました。
術後の生活スケジュールをリアルに想像できたのが、運動と入浴の制限期間の話です。
「汗をかく運動は5週間くらいは控えていただきます。激しい運動をしてしまうと血のめぐりがよくなりすぎて腫れが出てしまったり、鼻をぶつけてしまう恐れもあります。ここは1ヶ月は避けてほしい。入浴はいつからかというのはあまり聞かれないですが、術後2ヶ月以上あけてください」
運動が1ヶ月以上できないというのは、正直思っていたよりだいぶ長いな…とちょっとびっくりしました。でも鼻をぶつけるリスクを考えると、無理しない方がいいというのはよく分かります。入浴が2ヶ月というのも、なんか想像してなかったのでへえ、と思いました。
ちょっとなるほど、と思ったのがテーピングの話です。
「テーピングが有用だと言われているのは皮膚が厚めの方で、日本人は該当する方が多いです。鼻先より少し上の部分は手術後に瘢痕(= 傷跡の盛り上がり)が生じやすく、丸みが出てしまうことがあります。丸みが出ないよう圧迫することが大切だと証明されています。ギプスを外したあと1週間くらいは続けてもらった方がいいと思います」
テーピングって「気休め」程度のものかと思っていたんですが、ちゃんと論文で有効性が確認されているとのことで、これは知れてよかったなと思いました。日本人は皮膚が厚い方が多いから特に大事、という話も、自分に関係ありそうだなって気がします。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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