クマ取り治療として広く知られる「脱脂」ですが、実は10人に1人しかうまく治らないっていう話、知っていましたか?この動画では、クマ取り治療を長く手がけてきた銀座みゆき通り美容外科のドクターが、なぜ脱脂がこんなに「失敗」や「修正依頼」につながってしまうのかについて、率直に話してくれています。ドクター側の技術的な問題から、患者さんの思い込み、さらには脂肪の取りすぎで目の位置が変わってしまうリスクまで、正直ここまで踏み込んだ話はなかなか聞けないよな、と思いました。クマ取りを検討中の人はもちろん、「受けてみたけど仕上がりが気になる…」という人にも参考になりそうな内容です。
最初にハッとさせられたのが、脱脂治療の成功率の話です。「10人に1人」って…正直もっと高いものだと思い込んでいたので、えっ、となりました。
「まずね脱脂治療でうまく治る人がね少ないんですよ。1/10ぐらいかな。10人いたら1人はま脱脂でも許容範囲かな。それもベストではないです、もっといい結果も出せるけれども、脱脂でも失敗したと思われないぐらいに。医療者側から見てもあ、これは脱脂が向いてるし脱脂で十分ないい結果が出せたよねって思える人は本当に少数ですよ。場によってはもっと少ないかもしんない」
「失敗したと思われないぐらい」と「本当にいい結果」は違うんだ、というのが地味にずしっときました。自分がイメージしていた「成功」って、実はドクター目線だとOKラインにも入らないのかも、ってちょっと思ってしまいました。脱脂を気軽に考えていた人ほど、まず知っておくべき話だなと思います。
次に気になったのが、なんでこんなに脱脂を推すクリニックが多いのか、っていう話です。「業界全体がそういうものだから」くらいに思っていたんですが、そこには別の理由があったんですよね。
「いろんな手術の方法ができる上での1つの手段を、それが合ってる人にちゃんとお勧めできて適切にできるんだったらいい脱脂なんですけど。まず判断もできない、それしかそもそも手術ができない。だからそれにこだわって売上作らなくちゃいけない、やってしまう、うまくいきません、の繰り返しですね」
「売上作らなくちゃいけない、やってしまう」っていう流れが実際にある、って話、なんかちょっと怖いな…と思いました。脱脂そのものが悪いわけじゃなくて、「自分に本当に合っているかを判断できるドクターかどうか」が大事なんだっていうのが、すごくよく分かりました。
これは自分にも心当たりがあるかも、と思ったのが、患者側の「思い込み」の話です。正直、自分もそう思ってたかも…って感じでした。
「クマってのは取れるんだと、取れば治るんだってやっぱ思っちゃうので、とりあえず目の下にあるこの膨らみを取る、イコールクマ取り治る、綺麗になるっていう思い込みもあるので、脱脂だけ受けたいって来る人多いですよね。値段ももちろん簡単な手術だとね費用も下がりがちですし、回復の時間も取られないしいい点はあるんですけど、ただそれがピンポイントになってる人は本当に少数ですっていうのが現実」
「費用が安い」「回復が早い」って聞くと、なんかいいとこ取りできそうな気がしてくるんですよね。でも「脱脂がピンポイントで合う人は本当に少数」っていう話を聞いて、ちゃんと診てもらわないと自分がその少数に入るかどうかも分からないんだな、と思いました。先に知れてよかったです。
手術の技術的な具体例が出てきたあたりで、正直ちょっと引いてしまいました。あー、こういうことが実際に起きてるんだ…って。
「取りやすい脂肪だけ取って、取りにくい…目尻の脂肪ってちょっと取りにくいんですよね、それだけ本当にね取り残してそのまま終わってるとかね、そういうケースも見ますよ。目玉をグイグイ上方に看護師に押させて、そうすると押すと脂肪が出てきますから、出た分だけ取るみたいな。押して出た分だけ取ったら、押してない時は取りすぎでしょって思うんですけど、まそういう風に教わってそれしかできないからそういうことやるお医者さんもいるみたいですよ」
目を押して脂肪を出してから取るって、そのやり方だと取りすぎになっちゃうっていうのは、なるほど…って思いました。目の下の脂肪が3箇所あってバランスが大事だっていう話も、初めて聞いたので、これは知れてよかったな〜という感じです。
「こんなに取れましたよ」ってSNSで見せているやつ、実は危ない可能性があるっていう話が出てきて、ここが一番えっ、となりました。
「脂肪を取りすぎてしまった場合、目の玉の位置が下がったり奥まったりしちゃうんです。元々頭の骨のくぼみの中に目の玉が入っていて、はみ出した分を取ることに関しては問題ないわけですよね。でもそれ以上に取り出すと中身のクッションがなくなっちゃうので目の玉を支えているものがなくなる。そうすると物が見づらくなるとか痛みが慢性的にあるとか顔付きが変わるとかね、そういうことで悩んでる人も実際いらっしゃるんですよね」
「物が見づらくなる」「慢性的な痛み」ってなってくると、もうクマとかそういう話じゃなくなってしまいますよね…。「はみ出してる分だけ取る、それ以上は取らない」という基準があるとのことで、そういう考え方をちゃんと持っているドクターかどうかを確認するのが大事なんだな、と思いました。
最後に「取りすぎてしまったらどうなるの?」という疑問に答えてくれていて、ここが一番ずっしりきました。
「取り足りない方が次の医者が上手で取り出せばいいんですけど、取り過ぎてしまったものはま目の下がくぼみましたとか、それ以上の話になるとちょっと直しようがない。直す方法を取るといろんなリスクが伴うのを承知して選ぶしかないの、割には気軽に脱脂すすめてますよね。大丈夫なんでしょうか、やる医者側のスキル次第ですか」
「取り足りないほうが次にできる、取りすぎたら取り返しがつかない」、この一言がすごく頭に残りました。気軽に進めているわりに、失敗したときのリカバリーがほぼないっていうのは、正直ちょっとこわいな…って気がします。施術前に「このドクターはどこまで対応できるのか」をちゃんと確認してから臨みたいな、と思いました。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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