この動画は、美容整形をして後悔した人たちの掲示板書き込みを読み上げる形式のまとめ動画です。二重の全切開(= まぶたを切開して永久的に二重を作る手術)や埋没法(= 糸で二重のラインを作る手術)を中心に、鼻・脂肪吸引などの体験談がたくさん出てきます。全切開のダウンタイム(= 術後の腫れや食い込みが落ち着くまでの期間)が3年かかったという話、整形が笑顔や会話でバレてしまう話、取り出せない素材を注入してしまった話など、正直ちょっと怖くなる内容でした。整形を検討している人が事前にリスクを知っておくためにも、見ておく価値があると思いました。
最初にハッとさせられたのが、冒頭で紹介された投稿でした。全切開をしたことを後悔しているという、こんな言葉でした。
「節目にしたらとても不自然に食い込んでいて、人前で節目にするのが怖くなりました。素直に埋没にしておけばよかったと思っています。先生もデメリットを何も話してくれず、もともと自然な二重だっただけに、なんでしてしまったんだろうと、あの時の自分を殴ってやりたいです」
もともと二重があったのに全切開……という流れ、読んでいてなんとも言えない気持ちになりました。「デメリットを何も話してくれなかった」という話、この動画の中で何度も出てきて、カウンセリングで自分から聞かないと教えてもらえないこともあるんだなって思いました。
「そんなに長いの?」とちょっとびっくりしたのが、全切開のダウンタイムについての話でした。
「腫れは2〜3ヶ月で引いたけど、食い込みとか全切開の跡はずーっと気になっていて、失敗だなって思ってたけど、3年経ってやっと消えた。どれくらい経っているのかよくわからなくなってきたけど、全切開のダウンタイムはめちゃくちゃ長い」
「3年経ってやっと」って、2〜3ヶ月だと思ってたので、想像よりかなり長いな……ってなりました。腫れが引いても完成じゃないっていうの、全然知らなかったです。急いで全切開を選ぶ必要はないんだなって改めて思いました。
「あ、そういう見え方になるんだ」と思ったのが、複数パーツを整形した人の体験談でした。
「ふとした瞬間の表情ムービーを見るとわかるんですよ。無表情だと大丈夫だけど、少しでも笑ったり話すと鼻と顎が置いてけぼりになる感じがする。有名な男性インスタグラマーも、無表情だとバレにくいけど動いたり話すと鼻と顎が置いてけぼりで、私と同じだって思った」
静止画と動いているときで印象がこんなに違うんだ、って知らなかったです。自分が整形を検討するなら、ビフォーアフターの写真だけじゃなくて、表情が動いているときの映像も確認した方がいいんだなって気がします。
聞いていてじわじわ怖くなったのが、「整形はバレてる」という話でした。
「確かに二重整形してる人って、目が開いてるときも閉じてるときも、どっちも不自然すぎてすぐ整形したんだなってわかる。誰も本人には言えないけど、私の職場でも「あの人やったよね」ってみんな気づいてる」
「誰も本人には言えないけど気づいてる」……これはグサッときました。自分も誰かのことそう思ったことあるかもって考えたら、逆に自分がされてる側という可能性もあるよなあ、って。なんか複雑な気持ちになりました。
これは正直、動画の中でいちばん怖かった話です。取り返しがつかない状態になってしまったという体験談でした。
「鼻にアクアミドという物体を入れましたが、今ではボコボコ。取るにも組織に付着してるからなかなか難しく、溶かす薬もなく、うまく取れるかもわからない。費用は100万ほど。下半身は脂肪吸引が失敗して全く細くならなかった上に、お尻が垂れてしまってスパッツが夏も欠かせません」
アクアミドって、体内で分解されない素材なんだって、この動画で初めて知りました。溶かす薬もないって聞いて、えっ…ってなりました。脂肪吸引も「痩せる」だけじゃなくてこういうリスクがあるんだって、先に聞けてよかったです。
失敗談が続く中で、ちょっとほっとしたのがこの体験談でした。
「初めて全切開のつもりでカウンセリングに行ったら、先生が「初めてやる人に全切開はおすすめしないし、いきなりメスは入れたくない。埋没だったら嫌なら元に戻せるし、気に入ればそれでいい」って言ってくれて、埋没にしてもらいました。結果、自然だし全然取れないし大成功です。どれだけ患者に寄り添って考えてくれるかって大きいですよね」
「まずは取り返しのつく方法から」って言ってくれる先生、いいなあと思いました。カウンセリングで先生がデメリットを正直に話してくれるか、無理に切開を勧めてこないか、そういう反応で医師を見極めるのが大事なんだなって気がします。
カウンセリングで聞いておきたいこと
Takeaways
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